異世界では敵とエンカウントしただけで時間が経過する。しかし、少ないターンで敵を倒せば「FAST KILL」となって、通常のエンカウントより短い時間経過しかしなくなる。
エンカウント方法はシンボルエンカウント!!
「イリスのアトリエ グランファンタズム」では、今までの「アトリエ」シリーズとは異なり、敵のエンカウントには視覚的にも確認できるシンボルエンカウントを採用しています。このシンボルエンカウントは色や形によって敵の強さまでが分かるようになっていて、異世界の探索をより戦略的に楽しめるようになっています。
モンスターシンボルは3色存在し、青→白→赤の順に強くなっていきます。青いモンスターシンボルは剣を振るうことでフィールド場から倒すことができ、その他の色のモンスターシンボルは剣を振るうことで先制攻撃を行うことができるようになります。また、普通の大きさのモンスターシンボルはジャンプで避けることができるなど、戦闘を避ける要素はふんだんに用意されています。敵と戦うも戦わないも、ユーザーの自由な選択に委ねられています。
大きなモンスターシンボルは強敵の証。さすがにジャンプで避けることは不可能。
「イリスのアトリエ グランファンタズム」では前作の「イリスのアトリエ エターナルマナ2」で好評だった『アクティブコストタイムバトル』を改良し、より戦術を立てやすくなった『アクティブコストカードバトル』を採用しました。前作からの改良点は、攻撃順番表示がカード化されたことによる攻撃順の明確化。さらに空白カードを置くことで、時間経過型の攻撃がどのタイミングで行われるのかがハッキリ分かるようになりました。好評だったスピーディな部分はそのままに、さらに戦術性が強化されたのが、今作の「アクティブコストカードバトル」です。
「防御」を選択すると、ACC(アクティブコストカード)の好きな場所に行動順を移せるようになる。戦略に沿った攻撃をしたいときに有効。
攻撃のバリエーションと派手さは前作を凌駕する。
スキルゲージは、次の戦闘やフィールドにも持ち越せるようになりました。それにより戦闘開始から大技を使えるようになったりと、戦術性は大幅アップ。 爽快感が大きくアップしています。
画面左下にあるバーストゲージは、味方の攻撃がヒットすると1つずつ貯まっていきます。多段ヒットする技で攻撃すれば、ヒット数に応じて、一気にゲージゲージが貯まります。
ゲージは味方の攻撃で増え、敵からの攻撃を受けると減ってしまいます。敵の攻撃を受けずに、いかに味方の攻撃を当てるかが、バーストチェーンモードするか否かの鍵になります。
一旦、バーストチェーンモードに突入すると徐々にゲージが減っていき、ゲージがなくなった時点でバーストチェーンモードが終了します。
バーストゲージが貯まり、バーストチェーンモードになると、スキルゲージが一旦、MAXの9ゲージまで補充されます。バーストチェーンモードの時はスキル攻撃の攻撃力がアップするので、ゲージを多く消費するダメージを与えるスキルや多段ヒットするスキルを使うことが可能になります。
イリスは物語が進行してマナの協力を得ていくと、そのマナの召喚魔法が使えるようになっていきます。召喚するマナによってその効果は特徴的で、パーティの他のキャラと同じくスキルゲージを消費して魔法を発動します。
イリス以外のキャラクターが選択したブレイズマスターによって攻撃からサポートまでと役割を変えることができるようになるので、不動のイリスを軸にしてブレイズマスターを選択するというのもありでしょう。
音のマナ サイレン攻撃がヒットしたときは敵の体力が1/?のダメージを与える。
時のマナ ラプラス味方全体をクイック状態に。攻撃の順番が早く回ってくる。
バトルに必要不可欠なバーストチェーンモード。バーストチェーンをするには多段ヒットするスキルを使うのが有効です。しかし、それとは別に、武器の特性を活かしたやり方も存在します。それが武器調合です。武器には攻撃回数という属性がついていて、武器によっては一度に5回も6回も攻撃できるものも存在します。普段の攻撃がすぐにバーストチェーンモード影響してくるので、この方法が一番手っ取り早くなります。
「アトリエ」らしさが活かされたシステムと言えるでしょう。
普通の攻撃なのにこのヒット数。アイテム調合はやはり重要です。
攻撃回数の多い武器ほど材料を含めて入手が困難。やり応えは十分。
16歳(女)4月28日生まれ(牡牛座)
165cm 49kg
好きなもの:もう無い
嫌いなもの:毎晩見る夢
夢 :見たくない
青い鎧と機械剣を身に着けた、悲しげな少女。少し前まではミストルースの一員として活動していたが、今は異世界に探索に赴くことはなく、一日中街の慰霊碑の前でたたずんでいる。そうなったのは、ある出来事がきっかけらしいが、無口で無表情な彼女から、その事情を伺い知ることは出来ない。
??歳(女)??月??日生まれ
???cm 0kg
好きなもの:不明
嫌いなもの:不明
夢 :不明
古城世界グリモアの図書館で司書を勤める幽霊。普通、幽霊といえば怖がられ嫌われるものだが、彼女の場合、独特のほわほわした雰囲気とぼけぼけした感性で、人間獣人を問わず幅広い人気を集めている。
司書といっても特に仕事をしているわけではなく、本棚の隙間をふわふわ飛んでみたり、たまに訪れるミストルースとおしゃべりしたりして毎日を過ごしている。
24歳(男)7月9日生まれ(蟹座)
182cm 68kg
好きなもの:???
嫌いなもの:???
夢 :???
物語の裏で何かを企む、謎の男。
人前に姿を現すことすら稀で、街中を探しても、彼の存在を知る人間は一握りしかいない。
個人的にミストルースを雇い、ないかを探し求めているようだが・・・