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アルトネリコ2 の 世界設定用語集 を編集するページです。
【あ行】 †
I.P.D. †
- [あいぴーでぃー]
- インフェル・ピラ依存(Infel Phira Dependence)の略。
- レーヴァテイルに感染する感染症として怖れられている。
発症すると、詩魔法などを暴発し、周囲を巻き添えにしながら自分自身も身を滅ぼす。
- 性質としては「陽性」と「陰性」の2種類がある。
- 「陽性」は、とにかく詩魔法を暴発し、周囲を火の海にし、自分もその炎の巻き添えになり死亡する。
- 「陰性」は、その場で高熱を出して倒れ、動かなくなる。
しかし陰性の場合この瞬間半径数十ストンに及ぶ範囲でレーヴァテイルにI.P.D.を伝染するという厄介な状態になる。
新たなI.P.D.を作り出すという点で、陰性の方がよりたちが悪いと言えよう。
- I.P.D.感染は、陰性発症の巻き添えを除けば、その殆どがレーヴァテイル質の開花と共に発症する。
これはI.P.D.の自然発症と言われる症状で、遥か昔から存在する先天性のものである。
I.P.D.の症状が発症した場合、大鐘堂の騎士隊に引き渡し、保護してもらう事が義務づけられている。
これは、街の治安を護るためとして、仕方なくではあれ、国民全員が納得している事である。
アセンション計画 †
- 用語内にネタバレ含む
- 400年前、時の大鐘堂と神が計画した、この世界全体の次元を上昇させる計画。
人々は物理的な身体を失い精神体となる。
それ故に、物理体のしがらみとして存在する生命維持に関する全ての枷から解放される。
大地を失い続け、それ故に心が荒み希望を失った人々を見た当時の大鐘堂がこの手法を採択したのは、当時としては画期的だったのかもしれない。
- 人々の魂の床として使われる予定だったのがインフェル・ピラであった。
それ故、インフェル・ピラは一度初期化され、当初のI.P.D.レーヴァテイルの為のシステムではない、人々の第二の箱舟になるために改造されつつあったのである。
- スープを枕にして寝ると入れる世界。
二人、三人で寝れば、揃って同じ世界に入ることが出来る。
- ヒロインの精神世界コスモスフィアと非常に近い形ではあるが、ヒロインの心の中ではなく、どこかに存在する仮想的な世界である。
- ルカとクローシェはお互いのことを知るために、この世界の機能を利用しているが、本当の目的は別にあるらしい。
- 管理人はスープのようである。
- パスタリアの上空に浮かぶ、半壊した土星のような球体。
- この世界最大のロストテクノロジーで、400年ほど前に作られたものである。
- この球体がまだ現役だった頃には、神をも倒さんばかりの力を秘めた、世界最強の兵器だったという。
現在は半壊している事もあり、ただ静かに空に浮かぶのみである。
- 古文書によれば、レーヴァテイルが声を合わせて謳うことによって形が変化し、その機能を変化させると言われている。
その中でも「レプレキア」と言われる変化モードは、現在の学者の中でも有名な変形形態であり、
風の噂では、現在の大鐘堂は既に、インフェル・ピラをレプレキアモードにする術を知っているという話だ。
- 関連語:レプレキア
- [うたまほう]
- レーヴァテイルが心の中で紡ぎ、それが具体化して発動するものを詩魔法という。
- 広義での詩魔法とはヒュムノスも含まれるが、一般的には狭義で定義される、戦闘などで使われる攻撃魔法や回復魔法の事を指す。
- (狭義で言うところの)詩魔法は、レーヴァテイルが心の中に強烈な想いを宿すと、それが具現化し、詩魔法となる。
現実世界でそれ程の強烈な想いや感情を紡ぐのは、相当なこと(肉親の死別などの衝撃的な何か)が無いと難しいが、それを簡単に行えるシステムとして「ダイブ」というものが用意されている。
ダイブによってレーヴァテイルの精神世界に入り込み、その中で様々な未完了や心の傷を癒すことにより、現実世界で詩を紡ぐよりもはるかに簡単に詩を紡ぐことが出来るのである。
【か行】 †
クリティカルダウン †
- 事象的に言えばダイブ中にレーヴァテイルがダイバーを拒絶し、自らのコスモスフィアから追い出してしまうこと。
- 原理的に言えば、レーヴァテイルとダイバーの意識する精神周波数が著しくずれてしまい、同調出来なくなってしまうこと。
- これが起こってしまうと、ダイバーは最悪命の危険を伴うことになる。
ダイブ屋業界では「喰われる」と表現したりもするが、まさに、レーヴァテイルがダイバーを喰ってしまうのである。
- 簡単に言えば、レーヴァテイルがダイバーを拒絶し、その精神がズタボロになるまで叩き続けている状態と言ってもいい。
- この場合、強制的なダイブマシンの緊急停止により、ダイバーを救出する。
ダイブ屋には、クリティカルダウンの監視と、それが発生したときの救助が義務付けられているのである。
グラスノ波束 †
- 厳密に言えば、導体D波という波のエネルギー量の事で、これが大きいほど人体に与える影響が大きい。
- 巧妙に調整された導体D波(=グラスノ波束)を高エネルギーで一点に集中させて出来たものが詩魔法である。
- ダイブ屋でグラスノ波束は、相手に与える影響の大小を決定づけるために重要な要素となる。
ダイブが高レベルになる程、高密度のグラスノ波束を必要とする。
- ダイバーズセラピでは、波束を大きくするほど相手に与える作用が大きくなり、極端な話上手く調整すれば洗脳も可能である。
しかし、そこは決して行ってはならない事として、ダイバーズセラピ業界ではグラスノ波束の上限を決めている。
ゲロッゴ †
- メタ・ファルスの若い女性に大流行中の癒し系キャラ。
- カエルなのか熊のような動物なのか、その微妙にどちらとも見れるスレスレの行けてなさ感がたまらないとのこと。
- 主に裕福なパスタリアで流行っている。
- この手の商品につきものの姉妹品企画も過去に何度かされており、
それもゲロッゴリラ、ハゲロッゴなど、とんでもないネーミングのものである。
- また、売れればパチモンも多く出回る。その中でファンの心理を最も逆撫でしているのが、「ゲロシゴ」と呼ばれているパチモンである。
ゲロッゴリラ †
- ゲロッゴの亜種で、同じメーカーが製作している正統なシリーズもの。
- しかし、シリーズ中で最もダサイと言われており、それを裏付けるようにライト層のゲロッゴファンは、見向きもしなかった。
- 故に生産個数も非常に少なく、ゲロッゴマニアの中では最高に希少価値の高いアイテムとして語り継がれている。
- 出たグッズは、クロアが使い潰した歯ブラシの他、手鏡、ヘアピンなど、なかなか微妙な取りそろえとなっている。
心の護 †
C.V.(コンダクター・ヴィジョン) †
【さ行】 †
神聖政府軍 †
新約パスタリエ †
【た行】 †
ダイキリティ †
大賢者ジャザ †
大鐘堂 †
大地の心臓 †
ダイブ †
チェロ月・ヴィオラ月 †
ティリアの塔 †
テル族 †
テル電 †
テル族がカナカナ突堤に行くときに使う電車
テレモ †
Dセロファン †
D波ショック †
導力エネルギー †
D.V.(ドラフター・ヴィジョン) †
【な行】 †
【は行】 †
パスタリア †
主に政治が行われるところで、立ち入り人数の制限により豊かな自然を保っている都市
パスタリア昇降機 †
ヒュムネクリスタル †
ヒュムネコード †
レーヴァテイルに覚醒したとき勝手に読めるようになる言葉。しかし焔の御子しか読めないなどの例外もある。
プロクシダイブ †
焔と澪 †
【ま行】 †
澪の民 †
御子 †
メタファリカ伝説 †
メタ・ファルス †
【や行】 †
揚力ジェネレータ †
【ら行】 †
ラプランカ †
- メタ・ファルスに伝わる神話“valda rhaplanca(ラプランカ命湛う大樹の手記)”の登場人物。
雨の降らない不毛の大地で、人々を潤す神樹インプランタを育てようとする少女。
- 作中では一切語られることは無いが、メタファリカのヒュムノス語詞は“valda rhaplanca”に基づいて作られている。
- また、ハイバネーション及びインプランタのヒュムノス語詞は彼女が登場する別の神話“zodal rhaplanca(ラプランカ死せる魂の手記)”に基づいて作られている。
リム †
レーヴァテイル †
- 謳うことによって、様々な超常的な力を発することが出来る種族。
- 基本的に女性しか存在しない。
- Y染色体がレーヴァテイル質の発症を阻害するため男性はレーヴァテイルにならない、らしい。
- 見た目は人間と何も変わらないが、必ず身体のどこかにインストールポイントというタトゥが存在する。
- レーヴァテイルは、レーヴァテイルとして生まれてくるのではなく、人間として生まれてきた後にレーヴァテイルとして発症するという形になる。
発症するか否かは本人が持つレーヴァテイル質の濃さや、偶然性など色々な要素があるが、基本的に先天的にレーヴァテイル質を持っていることが必須条件となる。
レーヴァテイル質が発症すると、レーヴァテイル質が人間としての生命力を喰らい始めるため、何も処置無しでは3ヶ月程度しか生きられない。
そこで、レーヴァテイルは3ヶ月に一度、延命剤というクリスタルをインストールポイントから入れてあげる必要がある。
メタ・ファルスでは、レーヴァテイルという存在は比較的敬われている為(その理由は、メタファリカ伝説にはレーヴァテイルの存在が必須で、御子もレーヴァテイルである為)ダイキリティと言われる延命剤が、政府機関から支給される。
こうして、レーヴァテイルになると生きていくことが困難になる代わりに、もの凄い力を行使する詩魔法を使えるようになるのである。
- 蛇足ではあるが、ごくごく一部の、原初の創られしレーヴァテイルに限って言えば、延命剤無しで100年以上生きられるという。
レプレキア †
- ?「モード・レプレキア」。
インフェル・ピラの変形形態の1つ。
複数のレーヴァテイルで同じ詩を謳うと、インフェル・ピラがその力をまとめてあたかも一人が詠唱しているかのような状態を作り出す。
それにより、単純に詠唱人数倍の詩魔法力を生み出すことが出来るのである。
- ?ヒュムノスエクストラクト「レプレキア」のこと。またはヒュムネクリスタルそのもの。
- ?プレイヤーにおいては、クローシェ親衛隊による詩魔法増幅を指すことが多い。
成り立ち
ロストテクノロジーにより建造された兵器。唯一神に抵抗できる地上最強の兵器だったが、過去の神との戦いの時、神の総攻撃により、完全に沈黙。空に浮かぶだけの物体になっていたがヒュムノス詩『レプレキア』により復活。