このページでは「001〜020 シュレリア」について攻略しています。
どなたか羅針盤のデータ補充お願いします。
→補充しました。
シュレリア: フォトングラスですね。 彩音回廊の鏡に使ってますよ。
ライナー: それ以外にも、色々と役に立ちますしね。 何かを作る時には、いい材料になりますよ。
シュレリア: そうだったんですか。 でも、私も普段はこれを普通の鏡として使ってますからね。意外と使えることは確かです。
ライナー: …ただの鏡として使うのは、ちょっと勿体無いような気がしますよ。
ライナー: 何をやっても折れない、砕けない、潰れない最強のネジ、パワードビス完成！
シュレリア: 剣で斬ったり、魔法で破壊したりとかも出来ないんですか？
ライナー: 絶対に無理です。 剣の刃が欠けるし、魔法使った分だけ疲れるだけです。
シュレリア: そうですか…。理屈で言えば、この世界が吹っ飛んでもこのビスだけは形をたもっていられるという事ですよね。
ライナー: わはは、そういう事になりますね。
シュレリア: とてもリサイクル効率が悪いアイテムです。環境に優しくありません。
ライナー: いっ！ま、まさかそんなツッコミが入るとは思いませんでしたよ。
シュレリア: 更には、そんな壊れないアイテムを削ったり成型したりって、どうやったんですか？
ライナー: すみません、降参です。 それくらいで勘弁しておいてください。
ライナー: グラバード羅針盤、完成だ。 ラムクラスタの制御部分でもあるな。
シュレリア: グラバード羅針盤は、あらゆる妨害電波や 磁力からの影響を受けない、純粋にこの世界の 絶対座標を指すアイテムです。
シュレリア: 昔は普通に計測器に使われていましたし、 ナビには標準搭載されていましたよ。
ライナー: ナビ…？うさぎですか？
シュレリア: それはラビですよ。 更にはちょっと苦しいと思います。
ライナー: しまった、外したか…。
シュレリア: でも、グラバード羅針盤が搭載されたうさこ…欲しいかも…。
ライナー: 意外なところで引っかかりましたね。
ライナー: カントの火箱出来上がり！ 喫煙者なら誰しも欲しがること間違い無し！
シュレリア: タバコは体に悪いからダメですよ。
ライナー: もちろん俺は吸いませんよ。 まあ、それ以上にも火が必要になった時にはこれで即着火です。
シュレリア: といいますか、冷静に考えるとタバコ程度だと、瞬間的に消し炭だと思いますよ。
シュレリア: 確かこの材料だと、理論値で言えば８００度近くの温度が出るはずですし、金属だって溶けるはずですから。
ライナー: また怖いこと言いますね…。
シュレリア: 怖いものを作っているのはライナーなんですけど。
ライナー: いい加減、研磨剤程度のものだと作るのに面白さが感じられないな。
シュレリア: だけどこれはグラスメルクにとって重要不可欠ですよ。
シュレリア: 材料として色々なものに活用できるんですからね。
ライナー: …まあ、確かにそうですね。 武器を作る時にも役に立ってますしね。
ライナー: ハーモナイザ。 増幅器を作る際には必要不可欠です。
シュレリア: そこでライナーに問題です。 何を増幅する増幅器なんですか？
ライナー: いっ！？ えと、それは…魔法の力？
シュレリア: ぶぶー。ハズレです。 正解は「導力」ですよ。
ライナー: そ、そうですよ！同じことじゃないですか。 ただ言い方が違っただけで…
シュレリア: よくいるんですよね、そう言って抗議しに来る学生が。そしてそれが元で別の間違いを指摘され、更に点数が下がるんですよね。
ライナー: な、なんですかその具体的な例えは…
シュレリア: 世の中そんな甘くないですから。 覚えてくださいね。「導力」ですからね。
ライナー: フランメルト磁石、完成だ！
シュレリア: これは…一見ただの磁石にしか見えなくて、作り手はすごい苦労するのにあまり報われない材料！
ライナー: すごい長たらしい前置きでしたね…。
シュレリア: それはもう有名ですから。フランメルト磁石は、第一期にフランメルト博士によって発明されたアイテムです。
シュレリア: グラスノとパラメノで、アーデル結晶をサンドしてくっつけた、理屈上アルトネリコと同じような効果を持つアイテムですが…
シュレリア: 当時の理論とあまりにかけ離れすぎていて、石造りのフランメルトといわれてバカにされていました。
シュレリア: 実際、第一期崩壊寸前まで、その効能が認められ、有効活用されることは無かったのですが…
シュレリア: もう少し早くこの効果がわかっていたら、歴史は変わっていたかもしれませんね。
ライナー: …例えば、どういう風に？
シュレリア: え？例えばですか…？そうですね… アルトネリコが手のひらサイズに…
ライナー: それって…もしかしてこのアイテムを俺が作れたこと自体がすごいってことなのか！？
シュレリア: それはもう、相当なものです。 よくここまでグラスメルクを修得しましたね。尊敬に値します。
ライナー: いやぁ、それ程でも…わはは！
ライナー: でもちょっと気になることがあるんですけど、俺、このアイテム作るときに、グラスノもパラメノもアーデル結晶も使っていませんよ。
シュレリア: …え？
ライナー: …？
シュレリア: ライナー…それ… 間違いなくニセモノです！ あなたには失望しました。
ライナー: い、いや…レシピカードに書いてある通りに作っただけなんで、失望されても…。
ライナー: よし、出来たぞ。
シュレリア: …すごい臭いですね。 これ、にょ？ギモジュースですか？
ライナー: 飲まないほうがいいですよ。 これ、石木栄養剤ですからね。
シュレリア: 石木？ああ、イムフェーナのあれですか。
ライナー: ちなみにカミナリキノコも入ってるんで、飲むととんでもないことになりますよ。
シュレリア: …飲むつもりなんてありませんよ。 ただ、もう少し、にょ？ギモの臭いを抑えるべきだと思います。
シュレリア: 気のせいか、これを作っている最中に凄い爆発音が聞こえたのですが？
ライナー: 強力な爆弾を爆破させましたからね。 そうじゃないと出来ないんですよ。
シュレリア: そしてこの綿ができた…と。
ライナー: そうなんですよ！いやー、ここまで作っていて爽快なアイテムも、なかなか無いですよ。
シュレリア: 第三紀の人達は本当に豪快ですよね。 私はライナーと旅するようになってから、ずっとそれに驚いています。
シュレリア: …これは、アルトネリコの上層部で使われている外装素材…。
ライナー: 飛空挺にも使ってますね。 武器とかにもよく使ってますよ。
シュレリア: そうなんですか…結構色々と使ってますね。
ライナー: 硬いですからね。 色々と役に立ってますよ。
ライナー: つぎはぎな布、完成だ！
シュレリア: …完成と喜ぶようなものなのですか？ ボロ布の間違いじゃないですか？
ライナー: いや、これが結構色々と役に立つんですよ。 そのうち驚くことになりますよ。
シュレリア: あの…私の服の材料にだけはしないでくださいね。そういう驚き方はしたくありませんので。
（会話無し）
ライナー: 浮遊パーツ、フリッパーです。
シュレリア: 飛空挺でも使ってますけど、これ単体で見るのは珍しいです。
シュレリア: そういえば、フリッパーの浮遊理論って知ってますか？フリッパーは唄石の持つ微弱浮遊特性を増幅したものです。
シュレリア: 唄石は、導力とＸＹ法線で交わると、鉛直上向きの力が働きます。これはそのベクトルが大きいほど強力になりますから…
シュレリア: 高速で回転させることで、相対的に導力と直角に交わるベクトルは大きくなっていき、その浮力も強まるわけですね。
ライナー: そんなしっかりした理論があったのか！
シュレリア: …無いとでも思っていたんですか？
ライナー: いや、フリスビーが飛んでいくのと同じ理屈だと思っていました…。
シュレリア: 素敵な脳内世界をお持ちのようですね。
ライナー: ラムクラスタ完成だ！
シュレリア: グラバート羅針盤は入れてありますか？
ライナー: もちろんです。 そうじゃないと制御できなくなりますからね。
シュレリア: でもまさか、あの封印されし飛空挺のエンジンを作れるようになるなんて…ちょっとビックリです。
シュレリア: エレミア誓約書を厳守していた時代だったら、恐らく不可能だったでしょうね。
ライナー: きっと作っている間にフラウトさんが１００回は襲いかかって来ていたでしょう。
シュレリア: 多分、もっとですね。 街ごと吹っ飛ばされていたかもしれませんよ。
ライナー: …。
ライナー: シェアリングコアの完成だ。
シュレリア: 飛空挺用の、導力コンプレッサー…
シュレリア: 知ってました？このコア、瞬間的ではありますが、アルトネリコが耐えられなくなる位の導力圧を出すんですよ。
ライナー: …よく持ちこたえていますね。
シュレリア: それだけが取り柄のアイテムですから。 それ以外は何の効果もありませんし、実はこれが無くても飛空挺は飛びます。
ライナー: それって、苦労して作った身としては聞き捨てならない発言なんですが。
（会話無し）
シュレリア: 三極式！！ ライナー！どうして三極式なんですか！？
ライナー： ど、どうして…って…それしかレシピカードが無かったから…
シュレリア: …もう！ なんてモノを創ってくれるんですか！
ライナー: す、すみません… って、そんなにヤバイものなんですか？
シュレリア: い、いえ、そういうわけではないのですが… その…
ライナー: …？
シュレリア: 私の原型となる、マスタースペクトラム遺伝子が培養されたのは…これと同じ理屈で動く培養槽なんです。
ライナー: なるほど…。 それじゃ、シュレリア様にとっては、揺りかごのような装置なんですね。
シュレリア: …そうですね。
ライナー: でも、それならなんで、そんなにヤバイもの作っちゃったような反応を…
シュレリア: いや…だって… 恥ずかしいじゃないですか…。
ライナー: よし出来た！ 結構作るの大変だったな…。
シュレリア: これは…カントの火箱の上を行く温度を発する溶解炉！
シュレリア: ライナー…これ、点火したままコケると大変なことになりますよ。気をつけてください。
ライナー: …どうなるんですか？
シュレリア: そのまま大地を溶かして潜っていき、大陸に穴をあけて雲の下まで落ちていきますよ。
ライナー: そこまで行きますか！
ライナー: 自分で言うのもなんですが、 よくこんなもの作れたと不思議ですよ…。
ライナー: 全っ然、意味わからないんですけど…。
シュレリア: 人の身体の中を走る神経を勝手に作らないでください…。
ライナー: シュレリア様の神経って、これを使っていたんですか？
シュレリア: …そう…です。
シュレリア: いやぁっ！ そんなジロジロ見ないでっ！
ライナー: 作っておきながらですけど、 Ｄ３ってどういう意味なんですかね？
シュレリア: 頭文字です。 デロデロドロリの略ですよ。
ライナー: …マジですか？
シュレリア: …冗談です。 なんで気づいてくれないんですか？
ライナー: いや、その…少しだけありえるかもと思わなくも無かったというか…。
シュレリア: 本当のことを言いますと、ジ・ドローン・ダイナキシン細胞です。 Ｄ２すなわちドローン・ダイナキシン細胞の化学変化版ですね。
ライナー: デロデロドロリで大丈夫です！ええ！