会話の確認は基本的に大人ミシャで発生させております。
子供ミシャで聞いた場合、会話に変化はない模様。
ライナー: アカシクレコードを使って作った、マーキュリー素子だ。
ミシャ: アカシクレコードってことは、これ、超レアアイテムってこと?
ライナー: そうなるな。ま、いい材料のおかげだよ。
ミシャ: 凄い…。 でも、何に使うのかよくわからないわね?
ミシャ: それになんか薄っぺらいし、簡単に壊れちゃいそう。
ライナー: まあ、高価なものほど壊れやすいものだろ?
ミシャ: 確かにそうだけどさ…で、これは一体何に使えるの?
ライナー: さあ?まあ、あれば何かに使えるだろ。
ミシャ: …高価な材料を使って、超高価な材料を作っただけってことね。
ライナー: これなんだけど、作る時にレシピカードに 変なこと書いてあったんだよ。
ミシャ: 変なこと?
ライナー: これはとてつもない物の部品の一つだ、って。 とてつもないものってなんだろうな?
ミシャ: …爆弾か何かかな? でも、危なそうだから作っちゃダメだよ。
ライナー: わかってるって。 正直興味はあるけど、やっぱり怖いしな。
ライナー: 導力プラグ完成!
ミシャ: 導力プラグ? それってプラティナの下にあるあれ?
ライナー: あれ、良く知ってるな。 そう、「使徒の祭壇」…本当の名前 「導力プラグ」のレプリカだよ。
ミシャ: なるほど。でも、導力プラグってこんな形 してたのね。
ライナー: ちなみに、結構強いエネルギーが溜めて あるから取り扱いには注意しろよ。
ミシャ: …物凄い危険物だ、って言われたような 気がするんだけど?
ライナー: 実際メチャ危険。 持ってるのも怖いくらいにな。
ミシャ: そんな恐怖の産物を作らないでよ! 処理するのも大変じゃないの、もう!
ミシャ: なんだか怪しい色した円盤ね?
ライナー: だけどこれ、結構色んなものと調合できる みたいだぞ。
ミシャ: ふ〜ん、そうなんだ。 そんなに凄いものなのかな?
ライナー: レシピカードには、とてつもない物の部品の 一つだ、って書いてあったぞ。 それが何かは知らないけどな。
ミシャ: …急にこれが恐怖の円盤に見えるようになっ たのは私だけかな?
ライナー: よし出来た。カイフクン…
ミシャ: あ、その名前禁止。 公式名称でしょ?
ライナー: ま、まぁそうだけど… なんで禁止なんだ?
ミシャ: だって、カイフクンCなんて名前、ダサイ じゃない、私が素敵な名前をつけてあげる。
ミシャ: ズバリ!「エンジェルヒール」ね。
ミシャ: ライナー、その薬「ゼンカインD」とか言わないでしょうね。
ライナー: い、いや…でも正式な名前があって…
ミシャ: そんな名前、ダサイからやめてよ。 私がとびっきりな名前をつけてあげるから。
ミシャ: そうね…うーん…「ヴィーナスヒール」なんてどう?
ライナー: ま、まあ、悪くはないと思うけど…
ライナー: ヒールクラッカーって、どうしてこれで回復 できるのかが不思議でしょうがないんだよ。
ミシャ: あんまり深く悩まない方がいいよ。 グラスメルクなんてそんな何でも説明できる ようなものじゃないんだし。
ライナー: えっと、俺、酷いこと言われてるのかな?
ミシャ: そうじゃないって、まあ、クラッカーで回復 できるなんて信じられなくて当然よね。
ミシャ: でも、回復量はなかなかありそうだから… 「桃源回復砲」ってどう?
ライナー: 痛くないのは分かってるけど、やっぱり使うの少し怖いよな、これ。
ミシャ: まあ、そうよね。なんたってドカンと爆発して回復だもんね。
ライナー: 自分で作ったのはやっぱり不安だよ。 もし間違ってたら、みんな吹っ飛んじゃうからな。
ミシャ: ちょっと、怖いこと言わないでよ。 回復してラクになれると思ったら、 死んで楽になりましたなんて嫌だからね。
ライナー: ま、まあちゃんとレシピ通りに作ったんだし、きっと大丈夫だよ。
ミシャ: まあ、ライナーがそう言うなら信じるわよ。 名前は…そうね、「エリクシールボム」ってところかな。
ライナー: トランキライザー完成!
ミシャ: これ、効果が凄いのはわかるんだけど、 ちょっと苦いから苦手…。
ライナー: まあ、そんな奴もいるだろうと思ってな。 これはなんと、苦くないんだ!
ライナー: 誰でも美味しく飲める、にょ?ギモ味に してあるから安心していいぞ!
ミシャ: にょ?ギモ!?…ま、いいけど。 それじゃ私は「レジェンドライザ」って 呼ぶわ。
ライナー: あまり使いたくはないけど、 持ってて損はないよな。
ミシャ: そうね。やっぱり戦うんだから、 何があってもおかしくないんだしね。
ミシャ: でもこれ、飲むと凄いわよね。 倒れてる仲間がビリビリって震えて 起き上がるんだもん。
ライナー: そうだよな。なんか、これ使った時の方がダメージ凄そうだし…。
ミシャ: 「エレキテルクルス」で決定かな、やっぱり。
ライナー: メッソー…相変わらずなんと表現したら いいのかわからない形をしてるよな。
ミシャ: うーん…何となくこの形、ダサイのよね。 せめて名前だけでも可愛くしたいところ…。
ミシャ: そうだ! 「フランソワ・アン」なんてどう? かわいいでしょ?
ライナー: 可愛さは認めるけど、とても爆弾だと思えな い名前だな…。
ライナー: 扇風機じゃないからな、それだけは気をつけてくれよ。
ミシャ: うん、わかってるって。 こんなの自分に向かって使ったら、 命がいくつあっても足りないわ。
ミシャ: …でも、どのくらい涼しいのかちょっと試してみたいと思ったりはしない?
ライナー: いや、涼しいというより、物凄い強風に吹っ飛ばされて痛い目を見るだけだぞ?
ミシャ: でも、踏ん張って耐えれば大丈夫かもしれないでしょ? そしたら真夏なんか、凄い助かるかも…。
ライナー: ってか、そこまでして涼みたいヤツが、この世界にどれだけいるか…。
ミシャ: それもそうね。それじゃ、せめて名前だけでも涼しそうにしましょ。 「エクソブリーズ」ってどう?
ライナー: …いろんな意味で涼しそうだな…。
ミシャ: このボルタポルタって不思議よね。 こんな棒なのにカミナリ起こせるなんて…。
ライナー: ああ、それはこの中にカミナリキノコを使ってるからだよ。 それとパワーソーサーの麻痺効果を少々な。
ミシャ: なんだ、そんな仕掛けになってたのね。
ライナー: まあ仕掛けは単純なんだけどな、 作るのは結構大変なんだぞ。
ライナー: 二回ほどカミナリキノコを直に触って感電したからな…。
ライナー: よぉし、電離化合液完成だ。
ミシャ: ご苦労様でした。それにしても、 結構色んな材料使ったみたいね。
ライナー: ああ、俺も驚いたよ。 だけど、色々使った割には完成した物はこの四角い水筒みたいなもの…。
ミシャ: へぇ〜。中に入ってるのって水なんだ。 これだけあれば、水が無くなって困ることはないわね。
ライナー: …飲んでもいいけど、 お腹の中が凍りつくぞ…。 これ本当は氷爆弾なんだから。
ミシャ: そうなんだ。 でも、上手く飲めば夏はお腹の中から 冷え冷え〜で、もしかすると快適かも!
ライナー: おお、それいいな。やってくれよ。 それで、ずっと息を吐き続けてくれれば、 周りも涼しくなって一石二鳥だ。
ミシャ: それいいわね! それじゃライナー、 夏になったらよろしくね!
ライナー: 俺かよ!
ミシャ: あ、ポプコーンボムね。これって大抵の敵に ダメージを与えられるのよね?
ライナー: ああ。属性を持っている奴にもいない奴にも ドカンと大ダメージさ。
ミシャ: 大ダメージっていうより、これでダメージを 受けない相手の方がいないと思うけどね…。
ミシャ: 物理攻撃でも凄いのに属性ダメージまで付くなんて! こんな素敵爆弾にこそ素敵な名前をつけたいわね!
ライナー: ま、まあ…そうだな…。 でも、ポプコーンボムじゃダメか?
ミシャ: ダメよ!そんなダサイ名前。威力不相応よ。 そうね…「メルティアスキル」なんてどう?
ライナー: …い、意味はわからないけど、すごそうなことだけは伝わってくるよ。
ミシャ: うわ〜、豚蚊とりじゃない。 なんだか風流ね。
ライナー: せっかくの線香なんだからな。 ちょっとそれっぽくしてみたんだよ。
ライナー: なんだかどうでもいい部分に力を注いだって感じもしなくはないけどな。
ミシャ: そんなことないよ。 ただの線香でいられるより、こっちの方が 私は良いと思うけどな。
ライナー: そう言ってもらえると苦労して作った甲斐があるってもんだよ。
ミシャ: なんというか、随分気が早いって言うか、何て言うか…。
ライナー: 何言ってるんだよ? ほら、よく見てみろよ。
ミシャ: …あ、これって「トコトコ」じゃないんだ?
ライナー: トコトコって、デンデン太鼓のことか?
ミシャ: アレってそういう音がするから、 私は昔からそう呼んでたんだけど…変かな?
ライナー: よぉし、インバートフック完成だ。
ミシャ: コレって使うのに少し勇気がいるのよね。 舌噛んだりするかもしれないって思ったり しない?
ライナー: そうは言われても、俺は使えないからなぁ… 使う側としてはそう思うのか?
ミシャ: 平気だとはわかっていても、一応ね。 よく舌きりフックとか呼ばれてるし、これ。
ミシャ: でも私としては、そんなに早口で ペラペラ謳うようなのって好きじゃ ないんだけどな…。
ミシャ: とにかく、インバートフックって名前がもう イヤだから、「ヒュムネアクセラ」って呼ん でもいい?
ミシャ: ライナーがトランキリティ作れると、こっち としては凄い安心できるから助かるわ。
ライナー: お互い様だって、こっちはミシャが謳って くれるおかげで安心して戦えるんだから、 このくらいは当然だろ?
ミシャ: そう?でも、お店で買うのよりもライナーが 作ったやつの方が私はいいな。
ミシャ: これってさ、使われた本人的にはどんな感じ なのかしら?
ミシャ: 当てようとしてるのに全部攻撃が外れちゃう なんて、やっぱり本人としては少し怖く なったりするのかな?
ライナー: 言われてみればそうかもな。 普通に攻撃しようとしても、全然違う ところに攻撃が行くんだからな。
ミシャ: 相手の剣から護ってくれるんだから 「魔剣そらしの水」なんてどう?